Being Suspected
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今日の夕方、家人から入ったメールを何気なく見ると、驚きの文面があった。
何~?! 嘘だろう? 手一杯の仕事の最中、まず始めによぎったのが過去に何度も捕まっているスピード違反の類。どこかでレーダーに引っ掛かっていたのか……。ああ、罰金が……。
すぐに自宅に電話して確認してもらうと、その手紙にはこうあった。
「21日の午後、横浜市○□で当て逃げ事故がありました。被害者が申告した当て逃げ車のナンバーと車種を照会した結果、貴方(=つまり私)の車が“品川 数字不明 記号不明 ○×△(=実際の数字)”で、同じ車種となっています。本件について、ご回答をいただければ幸いです」という内容である。
正直少しホッとした。まるで宝くじみたいな確率で容疑者リストに入ってしまったわけだが、日曜日の午後、事故のあった時間帯はちょうど川崎で『おくりびと』を観ていた頃。完全にアリバイがあった私は嬉々として、○○警察に電話したのは言うまでもない。
他にもたまたまナンバーが合致した方々がいるのだろうが、こうした捜査には大変な労力が要るのは想像に難くない。一日も早く犯人が見つかり、事件が解決することを祈るばかりだ。