Eight Legged Freaks
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タイトルは「スパイダー・パニック!」。原題は「Eight Legged Freaks !」だから、直訳すれば“八本足の化け物たち”というわけか。しかし、苦笑しつつチャンネルをまさに切り替えようとしたその時だった。見覚えのある女優が出ていることに気がついた。
スカーレット・ヨハンソンScarlett Johanssonである。今や、世界で最もセクスィーな女性と称される彼女があえなくクモに食われてしまうのか、いったいどうなってしまうのか!? ハラハラしながら最後まで観てしまった(笑)。
ネットで調べてもっと驚いたのが、この映画が2002年のものであるということ。その翌2003年に主演していたのが、代表作でもある「Lost in Translation」である。「スパイダー~」は無名時代に若気の至りで出演していた映画と思いきや、決してそうではなかったということ。あまり仕事を選ばないタイプだったのか?
ところで、東京を舞台にした「Lost in Translation」はビル・マーレイとの共演で数々の映画賞を受賞した作品。「Lost~」はオーストラリアの友人から勧められて観たことでも印象が深い。ただ、内容そのものは悪くなかったが、絵葉書のような映画というのが個人的な感想。
話が逸れたが、「スパイダー~」である。とりあえず、スカーレット・ヨハンソンが最後まで生き延びてくれて良かった~。きっとこの映画が大女優への大きなステップとなったのだろう(笑)。