Biceps brachii tendon
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実のところ、ここ数カ月前から左の肩胛骨から上腕にかけてが不調。慢性化していたので、そう気にもとめずにいたところ、ここ2週間は上腕の前部、つまり、腕の付け根のいわゆる筋肉の蝶番にあたる部分に違和感を覚えるようになっていた。サンドバッグでの強打はもちろんできず、しまいには、パンチとは全く関係ないランニングの走り始めでさえ、身体が振動しただけで痛みが走る始末だった。
先週土曜日は築地のジムで左も動かしたが軽めに終了。翌日曜日は馬込でマススパーリングを計9Rこなしてはいた。最後のA野先生との3Rはともにヘッドギアを付けての当てマス。強いパンチの交換はなかったもののかなり手数は出したので、それなりに負担はあったかもしれない。それでもミット打ちは辞めておいたので自分なりにセーブはしたつもりだったのだが…。この日、夕方に訪れた整体では、テーピングを余儀なくされ、ここでようやく症状が軽くないことを思い知らされた。
それでも懲りずに、月曜日をおいて本日火曜日は再び築地へと向かう。整体の先生からは「左禁止」を通達されていたので、今日はシャドーからサンドバッグ、パンチボールに至るまですべて右だけで押し通した。やはり左のリードを打てないのはなかなか厳しい。しかも、バッグに当てない以前にジャブすら出せない。こぶしを痛めた場合は、当てなければそれで済むが、パンチを出せないというのはかなりつらいものがある。
ミット打ちは当然回避して、再び整体に行くと、今日のテーピングはさらに強固なものになった。「ケガのデパート」は今年も大売り出し中のようだ。実のところ、そろそろ新しいパンチンググローブを買おうか思案していたところ。左上腕は以前にも痛めているが、今回は腱の部分が含まれている。しっかり直さないとしゃれにならないので、しばらくジムワークは控えておこうと思う。