How to use bandage
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12月9日のスパーリング大会に備えて、やる気が出てきた週初めのこと。前日月曜日深夜に池上本門寺の石段上り下りなどで足腰を鍛えた。普段帰り道はウォーキングで戻るのが常だが、しかしこの日は思いの外調子が良く、家まで走って10分の復路をそのままランニング。足も痛くなかった。
そして翌日、今度は昼間にジムで練習。一通りのメニューを終えた後にランニングマシンを選択したのが大きな間違いだった。ここでも調子扱いて「HILL」を選択し仮装坂道を1キロほど走った。ここでやめておけばよかったものの、動き足りないと感じてリングでシャドウをしていると、何度かピキッと太腿にいやな予兆…。少し気にしながらも続けていると、いきなりリングで足が固まり、立ち往生してしまった。冗談ではなく痛くて一歩も歩けない状態である。結局トレーナーのH君に声をかけて濡れタオルをもってきてもらい、なんとか急場をしのいだ。こんなときアイスボックスが傍らにあれば、もう少し楽に応急措置ができたのだが…。こうした運動時、肉離れ系のアクシデントはとにかく冷やすことが一番。今度は湿布薬を携帯したおくか。
練習後に訪れた整体では、右太もも四頭筋の挫傷。肉離れ一歩手前という診断。このまま運動したら筋肉が断裂するので当分安静にすることを、当たり前だが薦められた。ということで、この日夜は釣りに出るつもりもここはキャンセルせざるを得なかった。何より大会までの日程を考えれば、もはや我慢するしか道はない。残念ながら2、3日の間は運動を控えることが最低限のノルマとなった。
それにしても包帯(Bandage)は、ボクサーたるもの、足ではなく、こぶしに巻くべきでしょうね。飼い猫に同情されないよう、以後気をつけたい。