Schwannoma
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この神経鞘腫、担当医に発生原因を尋ねると「実は分からないんです」という。しかも「基本的に神経があるところには、どこでも腫瘍ができる可能性がある」そうで、なかでも、私のように肘の付近は「最も出来やすい部所」だそうだ。
今後については、「たいていの方は日常生活に支障が出た場合に手術で切っている。このまま様子を見て、何か問題があったらまた診察を受けてください」ということに。現在直径3cmの腫瘍については、今後萎んで小さくなることはない。むしろ「もう一回りくらい大きい症例もある」そうだが、無限大に成長することはないという。ただ、手術については、神経を傷つけるリスクがあるのと、恒常的な痺れなど、後遺症が出る可能性があるので出来れば避けたいところ。「神経鞘腫の鞘(しょう)は、さやのこと。この中に電線のように神経が通っています。腫瘍部分はちょうどブドウを想像してみると分かりやすいでしょう。手術の場合、ブドウの表面の皮を切る形でさやの中の腫瘍を取ります」。先生はわざわざ図を書いてくれて説明してくれた。
ということで、今夜は自ら快気祝い(?)。溜まっている仕事を切り上げて、ジムで少しだけ汗をかいた。サンドバッグやミット打ちでは、まだ右は自然とセーブしてしまうが、まあ、そのうち何とかなるだろう。そう気楽に考えることにする。
1月は仕事の関係でジムには全然行けてない。それでも、今週は火曜日、本日と2回練習ができ、複数の方から「ヒジは大丈夫ですか?」と声をかけていただいた。ううう、ありがたいことです。ご心配かけましたが、復活の狼煙を上げる日は近い(そんな大げさな)…?と思われます。