Before Snow Festival
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出張初日の木曜日は、ANA羽田7:00発の便。機内で出発を待っているとアテンダントが何度も通路を行き来し始め、しばらくすると「お客様でお医者様か医療関係の方はいらっしゃいますか?」とアナウンスがあった。よくドラマなどで見かけるシーンである。乗客の一人が意識不明になったらしく、出発が30分以上も遅れた(当事者の方はその後、回復されたようだ)。
新千歳で迎えてくれた印刷会社のKさん、JAL利用のIとも合流して、最初の目的地に向かったがここでも出遅れ。今度はKさんにトラブルが発生し、某医療関係から急に依頼されたという刷り物の調整のため、車を一旦止め電話での対応に追われていた。毎年、この4日間の出張、Iはもちろん東京に残るスタッフともども最高潮に忙しいのだが、お世話になるKさんの多忙ぶりは実は我々の比ではない。今年は馬を見せてもらう時間がなかったが仕方がない。
午前中は牧場を2件回ってから一路札幌へ。暮れから年初にかけてドカ雪が降ったと聞いていたが、今年は総じて雪が少ないし拍子抜けするくらい暖かかった。初日の校正祭りは日付が回ってから終了。この日はIともども16時間以上は働いているし、Kさんは空港への出迎えと、私たちがホテルに戻った後も残務整理をしているので、推定労働時間は20時間と思われる(タコ部屋か?)。とまあ、ダラダラと激務の悲哀を綴っても仕方がないので、この辺で…。この出張時はその他の業務も持ち込んでいるので、毎度毎度こうなってしまうのだが、もっと時間を詰められる部分はある。次回は早い時間帯での夕食、適度な時間にホテルにも戻れるよう効率化をもっと真剣に考えたい。クラビーの宿泊者は隣接するジムを優待料金で利用できるようだ。そうした時間も捻出できれば言うことはない。