初OFFF・OFFシアター
|
今日は「山の日」だからね、観劇の男でございます。ジャブってのはね、こう、パパパパパーーン。あ、すみません。暑さが戻ってきて山根会長みたいになってしまいました…。
内容はというと現代の日本の高校が舞台。セクシャルマイノリティを軸にハラスメント問題の行く末が描かれています。汚水脈の時事ネタなんかもちりばめられた、あっという間の1時間半弱でした。
といっても深刻な問題提起みたいな重苦しさはありません。副校長役の役者さんが痩せていた頃のダン・エイクロイドぽかったなあ。総勢9名で配役は12名。一人二役も大変だったと思います。100名ほどで満席の小劇場という空間もあってか、引き込まれました。
公演を主催した劇団フライングステージはゲイの劇団とカミングアウトしているんですね。全く予備知識なしで観ましたけれど、予想以上に面白かったです。私の隣の人、途中で涙ぐんでいたんじゃないかな。小さな劇場でもカーテンコールはいいものです。
公演は明日12日(日)が最終日です。ちなみに今日19:00の回は満席でした。