マニー5連勝!
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6月に竹中良(三迫)がまさかの東洋太平洋王座転落。しばらくは受け入れがたい現実と葛藤する日がありましたが、ここはジムは違えど竹中の弟分と言っても過言ではない馬庭に期待です。
馬庭はこれで5連勝達成、しかも4連続KOです。B級昇格試合でしたが、ブランクが長いとはいえA級選手相手にここも文句なしの快勝はお見事の一言でした。試合直前に腰を痛めていたようですが、幸い大事には至らず。次の試合は11月とのこと。そこも通過点にしてもらいましょう。年内のA級昇格が見えてきました。マニーおめでとう!!
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この日のセミファイナル、8試合目はOPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦。E&Jカシアスの小浦翼選手が4RKO勝ちでした。これで11戦全勝(8KO)ですので楽しみではあります。ただ、このクラスは正直興味が沸きにくいのです。ゴメンなさい!
そして、メインは日本スーパーバンタム級タイトルマッチでした。しかし、ボクシングのパンフレットって相変わらず誤植だらけですねえ。久我勇作(ワタナベ)はバンタム級王者になってるし。他にもパッとみただけでおかしいと分かる赤字があちこちに…。まあいいや。ともかく、バンタム級5位の田村亮一選手(JB SPORTS)が相手の初防衛戦。いやあ、熱戦とはまさにこのこと。素晴らしい試合でした。序盤からともに意地のぶつかり合いというか、互いにひるまずに激しい打ち合いに終始。要所要所でうまく集中打を浴びせる久我選手が前半をリードして後半へ。しかし、挑戦者の田村選手も負けじと応戦。互いにグラつく場面がありながら、結局10ラウンドの終了ゴングを聞くことになりました。判定は文句なしに久我選手。これで同選手は18戦15勝(10KO)2敗1分としました。
この日は1試合目から場内かなり混雑していました。テレビ中継はなかったようですが、非常に熱気溢れる興行となりました。自分にとっては1試合目からメインまで全試合通しの観戦は久しぶりでした。さすがにお尻が痛かったです(笑)。今度はブーブークッションでも持ってくか…。