FISH IT
2024-01-06T11:27:32+09:00
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Fishing and Fun
Excite Blog
謹賀新年
http://fishit.exblog.jp/33765046/
2024-01-01T19:11:00+09:00
2024-01-02T16:24:24+09:00
2024-01-01T19:11:21+09:00
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A Day in the Life
明けましておめでとうございます。1年ぶりのブログ更新となってしまいました。
2023年は時間に追われた1年でした。新年早々には親しい友人2人が亡くなるという報を受け、そこに仕事の忙しさが加わってブログを書く気力が薄れてしまうという悪循環。5月のGWには初めてのコロナ感染、11月にはインフルの罹患もあって健康の大切さを改めて考えさせられる1年でした。何よりも大きかったのは、とうとう「釣りに一度も行かなかった1年」でした。何よりもこの救いようのない事実は拙ブログの存在意義を非常に薄くしてしまいました。反省しかありません。
ともあれ、本日元旦は初詣に行ってきました。昨年行った羽田の穴守稲荷神社は予想外に時間を費やしてしまったので、その反省を生かして今回は地元の池上本門寺に参拝してきました。ウォーキングやランニングのコースでもある本門寺へは自宅から徒歩25分。元旦の夕方4時前後でしたが、人出はソコソコにありました。大混雑ということもなく、この時間帯は元旦の初詣にはちょうど良さそうなので覚えておこうと思います。
高台にある本門寺からは富士山が見えました。
本年もよろしくお願いします。
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2023年1月 周回遅れの備忘録 「友よ、さようなら」
http://fishit.exblog.jp/33766310/
2023-01-31T23:59:00+09:00
2024-01-06T11:27:32+09:00
2024-01-02T16:14:45+09:00
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A Day in the Life
Tは大学時代の同級生で年齢は一つ下でした。卒業後も長い付き合いが続いていました。ここ数年はコロナ過で直接会う機会が減ってしまっていたのですが、Tはその間に肺がん治療をしていたというのです。周囲に何も言わないのもまたTらしかったのですが、ご両親と実の兄を失くしていたTを気遣って世話をしていたのが、電話口の御姉様でした。
コロナ禍も落ち着いて、久々に会おうと思った矢先の出来事。さすがに同年齢の友人の死はショックでした。すぐに大学時代の友人数名に連絡を取って、後日Tが永代供養されている住之江のお寺に出向き、友人2名、そして案内してくださった御姉様とともに線香を上げてきました。
そして、1月はもう一人、ボクシング関係の大切な友人を失いました。この時は28日土曜日の早朝のこと。出張先の札幌のホテルで、朝の5時過ぎにLINEの着信音が鳴りました。たまたま眠りが浅かったのか、すぐに気づいた私は送信者を見ると「Wさん」からでした。こんな早朝に変だなと思いつつもちょっと嫌な予感…。内容を見ると、実際の送信者はWさんのお母様でした。そこにはWさんが24日に亡くなったことが記されていました。お母様はご高齢ゆえ、Wさんの携帯の暗証番号を息子さん(Wさんの弟)がなんとか解除して連絡をされたとのことでした。 Wさんは築地のボクシングジムの元会員さんでした。新旧会員交流の飲み会では女性メンバーの中心的存在で切り盛りしてもらっていました。人付き合いもよく、競馬にもご一緒しましたし、サバゲ―にも何度も参加(私は興味なし)していたのを思い出します。
闘病生活は5年ほどだったでしょうか。状態が芳しくないことは人づてに聞いてはいました。しかし、年明けのTV番組に共通の友人が出演したことをLINEしたところ、普段通りの返信があり、今は少し落ち着いていたのかなと思っていました。それだけに、先のT同様に青天の霹靂とはこのことを言うのでしょう。同じ月に親しい二人の友人が旅立ったことを知り、自分の残りの人生を考えさせられました。
少し冷たいというか現実的な話をすると、1月は仕事の最繁忙期でしたのでとにかく目の前の仕事をこなしていくことで精いっぱいでした。TさんとWさんには申し訳ないのですが、ある意味仕事に追われたことは、私の無念さと悲しみを忘れさせていたのかもしれません。
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謹賀新年です
http://fishit.exblog.jp/32915552/
2023-01-01T23:59:00+09:00
2023-01-03T21:47:29+09:00
2023-01-03T21:45:19+09:00
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A Day in the Life
明けましておめでとうございます。
久々に元旦をゆっくり目に過ごしました。
出すのもいただくのも年賀状は年々少なくなっています。
最近の傾向としては「今年を最後に年賀状は失礼させていただきます」というパターンが出てきたこと。これは会社組織でも言えることで、会社の最大の顧客もその例にもれませんでした。メールでの年賀状というパターンもありますし、今はSNSでのやり取りが手軽でいいのかもしれません。郵便局も大変です。
さて、元旦の初詣は羽田の穴守稲荷神社に行ってきました。
自宅から4キロなのでウオーキングを兼ねての往復でした。
誤算だったのは、なんと神社入口から警備員が立っていて行列ができていたことです。
まあ、せいぜい20、30分で済むだろうという見立ては全く甘く、待つこと50分!
列に並ぶのが大嫌いで見た目以上にせっかちな私にしては、よく耐えたと思います。
それもこれもせっかく歩いてきたのと、昼間の1時過ぎということで穏やかな好天に恵まれていたからでもありました。
それでも参拝が済んで帰る地元の人の会話を聞くと「なんでこんなに混んでいるんだ。信じられない」といった声を何度か耳にしました。
やはり、コロナ明け(ていうか明けてないけどね)で、皆色々と溜まっていたので一気に神頼みに来たということになるのでしょうか。
とにもかくにも、家内安全を願って参拝を終了。サボっていたブログの11、12月分を何件か投稿して2023年をスタートさせました。
明日2日から仕事始めです。本年もよろしくお願いいたします。
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2022年の競馬成績
http://fishit.exblog.jp/32914668/
2022-12-31T23:59:00+09:00
2023-01-03T11:20:10+09:00
2023-01-02T19:04:00+09:00
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Sportin' Life
今年最後の馬券は大みそかの大井競馬場、東京2歳優駿牝馬でした。単勝1万円を投じた1番人気馬は残念ながら5着。実はこの馬は友人W君が地方オーナーズで1口所有していました。応援を兼ねていましたけど、直線で伸びなかったのは私のせいかもしれません。W君、ごめんなさいね・・・。
遡ること5日前、26日の大井競馬場が私にとっての今年最後の競馬観戦でした。で、そこで奇遇にも遭遇したのがW君でした。しかも、食事をしていたレストランの臨席にたまたま座っていたという何たる偶然。この日W君は別の馬が2頭出て応援のために上京していました。「昔うちでバイトしていて、今は地方と中央の馬主さんだよ」と家人に紹介したところ、当然ながら驚いていました。そこで「大晦日の東京2歳優駿牝馬に出る馬も持っている」と聞いていた次第です。 その26日月曜日は私の出資馬が年内最後の出走でした。前走まで手綱を取っていた矢野貴之騎手に振られてしまい、今回の鞍上は御神本訓史騎手。名手の手綱さばきに期待をかけましたが、2番人気で残念ながら3着。しかも同着の3着でした。スタンドから見た限りでは、あ~差し切れずに4着かあと観念していましたが、写真判定が長引いて結局は何とか馬券の対象にはなってくれたという感じ。でもね、3着同着なので、当然ながら配当はさらに下がります。全部で1万円購入して払戻は3,300円という、まさに私ならではの下手くそ馬券に落ち着きました。 馬券と言えば、中央は有馬もホープフルも完敗でした。有馬記念は2着ボルドグフーシュにサウンズオブアースの香りが漂っていることに気づいたまでは良かったのですが、ジェラルディーナの出遅れですべてが終了しました。東京大賞典もサンライズホープで完敗でした。12月の締め馬券は結局中央・地方ともに撃沈を続け、2022年をマイナス収支で終了しました。2022年、ガツンと決められた馬券は全くありませんでした。(T_T)。 一方で、出資馬に関して言えば、2022年は「いいこともあれば悪いこともある」という競馬の世界で「あるある」のごく当たり前の1年だったように思います。結論付けると、こちらは結構楽しめた1年ではありました。 改めて整理しておくと、以下の通り。
<2022年>
1月 2着/5着(中山、中京)2月 10着/8着(中京、中山)3月 14着(中京)4月 2着(大井)5月 15着/5着/10着(新潟、東京、大井)6月 優勝/優勝(中京、大井)7月 10着/優勝(福島、函館)8月 14着(札幌)9月 3着(札幌)10月 優勝(大井)11月 13着/2着(東京、大井)12月 3着DH(大井)
以上が出資馬の月別の履歴です。(6-4-4-12)は26戦6勝2着4回3着4回となりますので、勝率.230、連対率.384、複勝率538。なかなか悪くない数字だったと言えます。実際に訪れた競馬場は大井、東京、中京、札幌の4場で、大井は6戦皆勤賞でした。コロナ完全終息とはいかずとも、現場での観戦がを楽しめたのは良かったことですし、10月の大井の勝利は馬自身の2連勝でもありました。この馬はその後も南関東で11月に2着。そして前述した今年最後の出走が同着の3着でした。年が明けて1月下旬にも続戦してくれそうなので楽しみです。 2022年で誤算だったのは秋口に3歳世代の2頭が相次いで登録を抹消(引退)してしまったことでした。全くいいところなく大敗を続けたハービンジャーの牡馬はともかく、ハーツクライ産駒の牡馬はわずか3戦1勝での引退。これから立て直しを図ってという淡い期待が少々あったのですが、蹄の弱さがあったようです。こればかりはあきらめるしかありません。 それでも7月にも投稿した「がんばる4歳馬」たちが引き続き走ってくれたことで、2022年は毎月の出走を達成。2021年8月から続く連続出走記録も15カ月継続中です。 年が明けてからは1月にその4歳馬たちが明け5歳となり、2頭が出走を予定しています。問題は2月以降がどうなるか。明け3歳馬はサトノダイヤモンドの牡馬が放牧中で春はお休み、もう1頭ヘニーヒューズの牝馬はゲート試験を受かったものの体質が弱く山元TCに出戻ったままです。明け2歳馬たちのデビューは早くて6月。無事に出てくれるかは神のみぞ知るところです。まさに「無事是名馬」とはよく言ったものです。結果も大事ですが、とにもかくにも無事に走ってくれることが何よりも一番ですね。
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ワンツー友の会の忘年会2022
http://fishit.exblog.jp/32914236/
2022-12-21T23:59:00+09:00
2023-01-02T16:55:54+09:00
2023-01-02T02:14:43+09:00
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Boxing
12月21日水曜日、LIONビヤホールの銀座7丁目店でかつて通っていたジム仲間の忘年会がありました。
Wさん、Kさん、私も一応の主催者の一人なのですが、今回集まったのは総勢30名。当日キャンセルで28名になりましたが、すでにジムを辞めた方、私のように他のジムに移った方が多数なので、毎回貴重かつ楽しい集まりになっています。
今回は現会員さんがいつもより多いメンバー構成。初対面の方も散見されたのでビヤホール内では思い思いに席を移動して自己紹介をしながらの宴席になりました。おなじみのYちゃんは女子高を卒業してからスタートしたのは知っていましたがよくよく聞いてみると、すでにキャリアは20年! なんだと(笑)! 土曜日だけ練習している同じイニシャルのYさん(こちらは男性)も同様のキャリアでジムに通い続けていると聞いて、頭が下がる思いでした。私の場合、レギュラーでの会員となっているジムは現在で3つ目です。最初のワンツーから合わせると来春で丸々15年なんですが、自分でもこれだけ続けられたのは驚きます。その一つにはこうして集まっている会員さんのおかげであることは間違いありませんね。改めて感謝です。 ボクシングにおける2023年の目標は、マスボクシングの全国大会に出場することにしておきます。というのも、この日は来られなかったTさんが今年の大会(青森で開催)に出場。上位に入ったことに刺激を受けたからです。そのTさんは大学のボクシング部出身ですので、私などは足元にも及ばない実力者ですが「まだあまり普及していないので、Tさんなら全然チャンスありますよ」という甘い言葉に乗ってみようかと…考えています。とりあえずは、マスボクシングといえどもまずはアマチュア選手登録などの手続きが必要とのこと。この日の宴席に出ていたMさんは現在別のジムに所属していますが、その話をしたところ「実は出てみないか」とジムから言われているそうです。私の場合、問題は仕事との兼ね合いなんですが、来年早々に色々と調査をしたうえで決めたいと思います。
話が横道にそれました。この日はうれしい報告がいくつかありました。その一つは旧会員のNさんが婚約されたこと。そして、2次会には現役A級プロボクサーのO選手が合流。Kさんいきつけの銀座のバーでボクシング談義に花を咲かせて無事にお開きとなりました。 12月中旬の水曜日夜、銀座は大変な人手でした。外国からの観光客もずいぶん目につくようになった師走の一日でした。]]>
課題だらけの逆転勝ち
http://fishit.exblog.jp/32914473/
2022-12-12T23:59:00+09:00
2023-01-04T15:07:09+09:00
2023-01-02T14:17:07+09:00
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Boxing
DANGANの興行はオール4回戦で全10試合。18時半過ぎだったか、会場に到着すると意外にもまだ2試合目が終わったばかり。進行遅めなのかなと隣席の会員さんに確認するとプログラムにないアマチュアの試合が2試合組まれていたとのことでした。なので結果的にはメインの最終試合までケツが痛くなることこの上なし。まあ、仕方なかったですね(苦笑)。
お目当ての小原選手はそのメインの最終10試合目に満を持しての登場です。前回の試合は最終ラウンドに追い上げるも時すでに遅しで判定負け。本人も自覚するようにスロースターターな点は4回戦では圧倒的に不利な材料ではあります。
対戦相手の平床聖也選手(KG大和)はここまで5戦1勝(1KO)3敗1分という戦績です。小原選手は4戦1勝(1KO)2敗1分ですから、似通ったキャリア同士の対戦と言っていいでしょう。果たして、注目の1R。中盤でいきなり平床選手が小原選手からダウンをゲットです。いい角度でのアッパーも随所に決まり、1Rは平床選手が断然優勢でした。小原危うし…。
しかし、1Rをなんとか凌ぎ切った小原選手がここから持ち直します。2Rラウンドはなんとか五分だったか。そして、3Rと4Rは相手を効かせながら前に出る小原選手。ただ、あせりもあるのか、距離感が今ひとつでダウンを奪えぬまま、終了のゴングとなりました。それでも、後半2Rに関しては確実に小原選手がポイントを取っていました。
注目の採点はどうか? 正直、引き分けかなあという内容でしたが、判定は2-0で小原選手に! 1Rダウンという劣勢を跳ね返しての勝利は立派でしたし、ジムの今年最後の試合を見事逆転勝利で締めくくってくれました。小原選手、おめでとうございます。
試合内容に関しては率直に言って赤点評価でしょう。試合後、会長やトレーナーさんからも指摘されたであろう幾つかの課題はもちろん本人が一番自覚しているはずです。とはいえ、2023年の次戦に向け、何よりも求められていた「勝利」を掴んだことが重要です。これを糧にステップアップをしてもらえれば言うことなしです・・・って、なんか上から目線なんだけど、私(汗)。とりあえず、小原選手におかれましては、今後の期待を込めた外野コメントということで、よろしくお願いします!
2023年のreason押上ジムのプロ選手たちの活躍を祈っています!!
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もれなく38度
http://fishit.exblog.jp/32914231/
2022-12-08T23:59:00+09:00
2023-01-02T16:43:59+09:00
2023-01-02T02:00:58+09:00
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A Day in the Life
オミクロン株対応が打てますよという案内が届いたのが11月のこと。前回4回目は7月でしたので、早いかと思いながらもタダならば打つが私の方針です。ならば、とっとと年内にということで、この日の接種となりました。
場所は前回と同じ地元の集団接種会場でした。滞りなく接種を完了してその日は午前中をテレワーク。午後からは会議のため出社というスケジュールでした。 とりあえずは、この日は早め(といっても定時の6時過ぎ)に退社して帰宅。できるだけ安静にはしていましたが、やはりというか夜になって発熱の副作用が出ました。 今回は38度前後で済んだのが不幸中の幸いです。一応の想定はしていたので解熱剤の服用と、とにかく寝ることを優先して、翌朝にはギリギリ耐えられる範囲までに快復。翌日金曜日は必須の出社案件があったので、ワクチン接種後の状態としては5回目にして一番まともだったと言えます。 もっとも毎回高熱の副作用があるのは変わらずでした。振り返ってみると、昨年7月の1回目が一番腕も痛く、かつ熱にうなされていたように思います。あ、前回も案外熱でうなされて一晩寝苦しかったかなあ。 面白くもなんともないこの話はブログ管理者の単なる備忘録といういことでお許しください。それにしても、来年もまだ接種の機会があるんでしょうかね。いくら行政でタダとはいえ、もういい加減飽きてきたよなあ。 ]]>
初めてのレ・コード館
http://fishit.exblog.jp/32914225/
2022-11-25T23:59:00+09:00
2023-01-02T16:41:45+09:00
2023-01-02T01:53:54+09:00
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Entertainments
当然ながら渋滞とは無縁の日高路です。行きの道中は至って順調でしたが、誤算だったのは昼食の時間があまり取れなくなってしまったこと。結局「レ・コード館の喫茶コーナーでも行ってみますか?」となり、時短の昼食を取ることに。 館内のエレベーターで昇った喫茶エリアは「優駿の塔」という展望台でした。365度見渡せる展望台は新冠の市街地、牧場、太平洋を眼下に眺められるなかなかの景観です。ただし、喫茶コーナーは単なる小さな売店で、飲み物以外は2種類程度のパンが置いてある程度。そのパンとコーヒーを頼んで展望台の空いている席で街を見下ろしながら食することに。所要時間10分足らず。もちろん時間が押していたのでそれで十分でした。 展望台には新冠の名馬タケシバオーの写真が飾ってありました。新冠と言えば、何と言っても元祖アイドルホース・ハイセイコーです。展望台のエレベータそばにはハイセイコーを讃える記念品が置かれていました。三冠馬ナリタブライアンも新冠が生んだ名馬でした。ナリタブライアン記念館はかつてCBスタッド(現・優駿スタリオンステーション)にありましたが、今はレ・コード館1階入り口脇に移転しています。 前置きが長くなりました。今回初めて訪れたレ・コード館もせっかくなので食事後にちょっと見ていくことにしました。ここはレコードの歴史を知ることができるミュージアムです。全国から寄贈されたレコードはすでに目標としていた100万枚を超えていて、有料のリスニング・ブースで視聴も可能です。館内の陳列棚には、日本や海外のポップス系が数多くきれいに整理されていました。なにせ「レコード」ですので、当然ながら昭和を感じさせるものや珍品が目につきました。 この施設が完成したのは1997年のこと。もう20年以上前になります。出張でここを通るたびに、どうせ町おこしで造られた箱物だろうという軽い認識でしたが、実際に入館してみてそれは改めなければなりませんでした。この日は平日の昼間でしたので館内は閑散としていましたが、ミュージアムと呼ぶふさわしいコレクションが揃っていて「へー、意外とちゃんとしているじゃん」と感心した次第。近くに来たならば一度は訪れてみて損はない施設だと思いました。
さて、肝心の出張仕事は2件ほど得意先を回って無事任務完了。 11月も下旬でしたが、寒さも気にならず好天に恵まれた北海道を後にしました。
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静かな股間の防具の陰から
http://fishit.exblog.jp/32874679/
2022-11-11T20:01:00+09:00
2022-11-12T10:12:34+09:00
2022-11-11T20:01:50+09:00
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Boxing
9月のはじめ、通販でノーファウルカップを購入しました。英語では グロインプロテクター Groin Protector と呼ぶようですが、要するに股間の急所を防御するための用具です。
素人ボクシング歴14年にしてなぜ今頃かになってかというと、この半年ほどジムで女性会員さんや小学生会員さんのマスボクシング(寸止めのスパーリング)相手に指名されることが増えたためでもあります。特に私よりも身長の低い小学生たちは、パンチを当てる高さがちょうど私の股間エリアになります。まあ、大事を取ってということと、この防具を付けているとなんとなくうまく見えるのが最大の利点です(笑)。メーカーは敬愛するワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が使用していたカナダのRIVAL社製。値段も1万円チョイと手ごろだったので思い切って購入に至りました。軽くて動きを妨げることはありません。良い買い物でした。ただ、RIVALの簡単バンデージも一緒に購入してみましたが、こちらは使用感今一つでした。包帯部分が長すぎるので、小さ目のグローブだとこぶしが入れにくくなります。というか、10オンスのREYSESだと全く手が入らないくらいです。 この秋、日本ウェルター級チャンピオンの小原佳太選手は10月の防衛戦を見事なKO勝利で飾り、拳闘教室も再開されました。すでに2回受講している私は、言うまでもなくノーファウルカップ着用でプロ相手に遊んでもらっています。 重量級の小原チャンピオンとは身長差で約20㎝。リーチも長く、全く当たらないので接近戦を挑みますが歯が立ちません(当たり前だろ)。写真は善戦しているように見えるカットをもちろんチョイス(笑)。 先日は日本ライトフライ級6位の川満俊樹選手(三迫ジム)が練習相手になってくれました。当然ながら手加減してくれていますが、ボディの打ち合いとか、自分的には噛み合って凄く楽しく相手をしてもらいました。ただ、初対面の選手は筋肉も精神も緊張しますので、スタミナの消耗は避けられませんでした。 YouTubeの「boxer OBARA TV」でもグループレッスンのダイジェストが上がっています。https://www.youtube.com/watch?v=OoYThgPx-lM&t=327s
撮ってもらった動画を見てつくづく思うのは、スピードのなさと動きの硬さです。自分では時として年齢の割に凄いスピードで動いている錯覚に陥りますが、動画を改めて見てのがっかり感ったら…(涙)。体力面で伸びしろはないにせよ、せめてもうちょっとキビキビ動けるようになりたいと思う今日この頃です。 ]]>
1年ぶりのシーバスボート
http://fishit.exblog.jp/32864596/
2022-09-11T23:59:00+09:00
2022-10-30T19:58:12+09:00
2022-10-30T12:26:18+09:00
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Fishing
先週3日の日曜日、北海道の札幌競馬場にいた際には福島の友人から仕事の電話、沖縄の友人からは「釣りのお誘い」の電話が立て続けに入っていました。スマホやネット環境のおかげですね。つくづく日本は狭いようなあ、とふと考えてみたり…。で、その沖縄名護市在住のM君。次の週末に久々に東京に出張するとのこと。首尾よく釣りの段取りも日程に入れて、お互いに久々のシーバスボート乗船となりました。
11日のこの日、お世話になったのは東京湾マリーナのWithさん。昨年の今頃は夫婦で乗船し今回が2回目です。東京湾マリーナは、有料ですが管理人のいる駐車場があるので安心感があります。私はほぼ1年ぶりのボートキャスティングゲーム、M君にとっては数年ぶりのシーバスです。
ただし、このところの釣況に関してはシーバスは今一つだそうで「青物のほかに、念のため黒鯛の落とし込みも仕掛けも用意してください」と船長からのアドバイスがありました。結局当日は風がやや強いために落とし込みはなし(風が強いと釣りにならないそうです)。釣りのスタートは近場の風裏からとなりました。
豊洲の場外市場などを横目にボートは進み、東京のド真ん中の湾奥の堤防回りを攻めていきます。最初のヒットは私から。開始早々、青海周辺で堤防際を攻めると55㎝くらいながらなかなか良いファイトをするシーバスをゲットできました。魚体が色濃い完全に居着きのタイプでした。
その後は羽田から川崎エリアへと南下して探っていきますが、好反応だったのは川崎のバース回りでした。風がさらに出てきたのと魚のレンジがやや深めということで、バイブレーションをセレクトしヒットが連発。サイズは60㎝級止まりでしたが、ソコソコの反応を楽しめました。引きも強かったです(久々のせいかも)。私のヒットルアーはZipBaitsのZabraバイブ、Lucky Craftのビーフリーズでした。
M君は残念ながら、数回のヒットもランディングはならず。私の貸したリールのラインが高切れしてしまうことが何度かあり、申し訳ないことをしました。
6時から10時過ぎまでの約4時間、行きがけには東京のビル街をバックにインスタ映えしそうなきれいな虹も見えました。あ、インスタはやってませんが。
ともあれ、こうしたお誘いでもないと釣りに行けないのが現状です。久々に磯のヒラにも行きたくなった、そんな日曜日でした。M君、お声がけありがとうございました。対馬遠征は実現したいよね~。足腰が立たなくなる前に!
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逆転KOには理由(Reason)がある
http://fishit.exblog.jp/32828742/
2022-09-09T23:59:00+09:00
2022-09-23T10:12:16+09:00
2022-09-14T20:39:11+09:00
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Boxing
以前から楽しみにしていたこの試合ですが、個人的には仕事が押してしまい、試合観戦後会社へ即Uターンが約束されていました。(T_T)シクシク。
18:00過ぎ、何とか会社を抜け出してホールには3試合目に到着。全9試合中の5試合目に組まれた「吉田淳平(Reason押上)VS 古殿涼(角海老)」のスーパー・フェザー級4回戦には無事間に合いました。
チケットは北側のニュートラルコーナー寄り。もれなくコーナーポストが視覚に入り込む、悩ましいポジションではありましたが、試合そのものはなかなかの好試合。中抜けした甲斐が十分にありました。
対戦相手の古殿選手はここがデビュー戦です。名門・習志野高校と専修大学ボクシング部に所属したアマチュア経験者のボクサーファイターという触れ込みで、実際に基本に忠実な選手という印象。右のオーソドックスでもあり、タイプとしては吉田淳平選手(ここまで2勝1敗、うち1KO勝ち)と似たタイプではありました。その1Rは古殿選手が優勢。積極的に手を出していた古殿選手は時折効果的な左ボディをヒットさせていました。
2R。一進一退の中、リズムに乗り切れず距離を掴んでいない様子の吉田選手。すると、ラウンドの中盤に古殿選手の左フック(=追記「フェイントかけられてもらっちゃいました」吉田君談)がヒットしてなんと淳平がダウン! 幸いダメージはないように見受けられましたが、相手の古殿選手は深追いをせずにラウンドが終了となりました。
まずいです。明らかにまずい。ちなみに、同じジムの小原選手は7月の試合で4R判定負けを喫していました。敗因は序盤からポイントを奪われてしまったこと。終盤反撃も及ばずという劣勢のまま完敗という内容でした。ジムの名前に絡めるわけではありませんが、負けに不思議な負けなし、です。敗因にはスロースターターという理由がありました。4回戦だとエンジンがかかった頃に試合が終わってしまう。これではどうしようもありません。
3R。さあ、吉田淳平は後半に劣勢をどう巻き返すのか? 吉田選手にとって幸いだったのは、古殿選手が倒しにこなかったことが挙げられるのではないでしょうか。ポイントを取られた吉田が攻めの姿勢に転じるのは当然として、古殿選手はスタイルに大きな変化は見られません。やっと淳平がラウンドの主導権を握り始めたか? そんな雰囲気が漂う中、赤コーナー寄りの打ち合いで淳平会心の左フックが直撃しました!
派手にダウンした古殿選手はロープに引っかかるような態勢で立ち上がれません。3R2分17秒! 逆転KOで吉田淳平選手の見事な勝利となりました。
吉田選手の勝因は2Rのダウンでも冷静に対応できた点が一つ、一方の古殿選手の敗因は、これは想像の域ではありますが、2Rのダウンでポイント有利と判断し守りに入ったことかもしれません。ともあれ、古殿選手はさすがにアマチュア経験があるだけにデビュー戦らしからぬレベルの高さを随所に見せていましたし、我らが淳平選手はヒヤヒヤさせながらも劇的な勝利を飾ってくれました。両選手の攻防はC級ながらハイレベルだったように思います。
これで4戦3勝(2KO)1敗の吉田淳平選手、改めておめでとう! ジムスタッフの皆さん、応援の皆さんもおめでとうございました!
*****
ということで(どうゆうことだ?)、この日は次の第6試合の途中まで観戦して後楽園を後にした私。勝利の余韻に浸りながらも、帰社後は前日に逝去したエリザベス女王の追悼記事の原稿書きと写真集めに追われて1日を終了~。やっぱり、惜しむらくは淳平君の勝利を祝う会員さんとの飲み会に参加できなかったことかなあ。
何はともあれ、逆転KOには理由がありました。それは日頃の努力の賜物だということ。練習は嘘をつかない、です。
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はじめてのさっぽろ
http://fishit.exblog.jp/32803085/
2022-09-05T23:59:00+09:00
2022-09-08T01:41:08+09:00
2022-09-08T01:29:34+09:00
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Sportin' Life
「はじめてのさっぽろ」というタイトルですけど、もちろん札幌は初めてではありません。
最低でも年に1度は仕事で訪れる札幌。ですが札幌の「競馬場」にはこれまで一度も行ったことはありませんでした。
9月3日の土曜日、中京で新馬勝ちした出資馬が重賞の札幌2歳S(GⅢ)に出走、しかも上位人気が確実とあらば、仕事を休んででもはせ参じないわけにはいきません。
この日に至るまでマイルを使って往復の飛行機日帰りチケットをまずは確保。しかし、肝心の競馬場の指定席が抽選でハズレ(泣)! その後、キャンセル待ちに望みを託しますが、夏の札幌も最終週とあってか、結局指定席は取れずじまい。事前購入した入場券での競馬場入りとなりました。
地元が札幌の同僚などから「競馬場は広くないし、座る場所は少ない」という話を事前に聞いていました。なるほど、1R終了後の到着後に一通り場内を散策するも適当に腰を落ち着ける場所はすでにありません。当日前半は比較的混雑度が少ない内馬場を拠点に馬券や場内の雰囲気を楽しみ、メインが近づいた頃を見計らってスタンドのレストランに移動、というプラン。ここまでは、馬券がマイナスなのを除けば順調なスケジュールではありました。
さて、メインレースが近づいてきました。パドックはすでにかなりの人が集まっています。ここ最近、札幌2歳Sはジオグリフやソダシなどの登場で翌年のクラシックに繋がる出世レースとしても評価されています。競馬ファンの注目が集まるのは当然のことでした。
早々と至近距離での写真撮影は諦めて、スタンドの上から馬をチェックします。出資馬は+14キロの馬体重でしたが、太め感はなくデビュー戦よりも明らかに馬が良くなっていました。期待できるかも?!
しかし、レースは最内枠があだとなってかスタートは今一つ。鞍上は腹をくくって道中は後方から。選択は間違っていなかったと思います。誤算だったのはペースが落ち着いてしまって、馬群がばらけなかったこと。結局大外を回って追い込んだものの3着という結果でした。
ゴール後、引き上げてきた馬をずっと見ていましたが、変わった素振りはありません。まずは無事に走ってくれたことに一安心しました。賞金を加算できませんでしたが、重賞3着は立派な成績ですので、将来が楽しみになりました。
肝心の馬券は「がんばれ馬券」、つまり複勝だけ的中。結局この日は新潟と小倉含め3場で11レースを購入して3レース的中。お約束のトリガミで競馬場を後にしました。負け分は想定の範囲内、と強がっておきます(笑)。
初めて訪れた札幌競馬場。随所随所に馬産地の競馬場であることを想起するレイアウトが施されて、非常に雰囲気のいい競馬場でした。札幌駅からは一駅という便利さもまた魅力です。また来年もぜひ訪れたいと思いました。
空港ではウニ、いくら、カニの三種丼+ノンアルコールビールで〆て、帰路につきました。
行きは羽田を7時発、帰りは新千歳を19時半発。朝5時半に自宅を出て戻ったのが夜10時半という日帰り旅行は、案外時間の余裕もあり、十分満足のいく行程となりました。
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後日談となりますが、出走した2歳馬は残念ながらその後骨折が判明。全治6カ月の診断が下されて、年内は休養を余儀なくされました。おそらく来春のクラシックは難しいでしょう。しかし、こればかりは仕方ありません。先がある馬なのは間違いないところですので、復帰の日をゆっくり待ちたいと思います。
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葉月のおさらい
http://fishit.exblog.jp/32798417/
2022-08-31T23:59:00+09:00
2022-09-02T23:54:38+09:00
2022-09-02T23:46:15+09:00
fish_it
A Day in the Life
備忘録を兼ねて、八月のおさらいです。
とりあえず振り返ると、月初めはさんざんなスタートでした。
7月31日の日曜日、地元の集団接種会場で4回目のワクチン接種を完了。
やはりというか、その日の夜から副反応が出始めて軽い熱発。
その日はなんとかやり過ごせたものの、翌月曜日の8月1日は38度台の熱に一晩うなされる羽目になりました。
日月火と、大事を取って出社を見合わせて何とか事なきを得ましたけど、私の場合発熱の副反応はもれなく付いてきました。
コロナ禍は収まりませんね。本当にしぶといです。なすがままに生きていくより仕方ありません。
副反応に悩まされた第1週は取引先の方との食事会。開かれたのは金曜日だったので、何事のなく無事に意見交換会を兼ねた宴を終えることができました。お店は会社の上席が選んだ西麻布の高級店。偏食野郎ながらコース料理は大変おいしく頂戴しました。
俗にいうお盆休みは通常営業でした。運よくというか、会社近くのジムもこの期間は普段通り開館していたのがこれ幸い。勤務後あるいは中抜けをしてボクシングで息抜き、そんな日々を過ごしました。汗の量は半端ないです。現在の練習ルーティンには小学3年生の男の子二人と女性会員さんらを相手にしたマススパーリングも入っています。そして、打たれまくってます(笑)。8月30日火曜日、この日は連続6Rで入れ替わり立ち代わりに3人を相手にマススパーを消化。完全に撃沈です。今月も揉んでいただいて…ありがとうございました(笑)。
これは8月最後の土曜日の会社近辺で撮影。WINSの馬券帰りの朝方に錦糸町の街中、四ツ目通りをお祭りの行列が闊歩していました。お馬さんが3頭、牛1頭! 会社から歩いてもわずかな場所で、こんな風景が見られるとは思いもよらずでした。コロナ禍でもこういう昔ながらの風情ある行事が再開されているのはいいことだなと実感しました。なので、信号がなかなか変わらないのは我慢できました。
ということで、8月もあっという間に終了。残りあと4カ月か~。
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がんばる4歳たち
http://fishit.exblog.jp/32734764/
2022-07-15T01:53:00+09:00
2022-07-15T16:23:24+09:00
2022-07-15T01:53:04+09:00
fish_it
Sportin' Life
今年も残すところ、あと5カ月半。趣味的競馬も振り返っておきます。
タイトルは「がんばる4歳たち」。もちろん幼稚園児や保育園児の話ではなく競走馬の現4歳馬(2018年生まれ)のことを指します。この世代は2頭持っていますが、今から3年前、秋の牧場ツアーでも当時1歳だった頃に見た馬はともに今年6月と7月に相次いで勝ち星を挙げてくれました。
クラブ法人の会員になってからのキャリアはそれなりにあります。4年ほど前までは平均すると数年に1回くらい、馬が引退したら次の1頭に出資する、そんな感じで本当に細々とクラブライフを続けていました。ただ、何人かの知人・友人から「馬を持つならば、1、2頭ではなく10頭くらい一遍に持ったほうが楽しいし、賞金と経費が回るのでそんなに大きな損はしない」という話を聞いていました。日本の競馬の賞金の高さは言うまでもありません。賞金以外にも出走手当などの恩恵があるので「なるほど…そういうものか」と聞き流してはいました。が、一念発起というほどでもありませんが、競馬を生業としている以上、仕事以外でも恩返しするのはやはり馬を買うことだよなあと思い始めたのが運の尽き(?)。いや、運は尽きては困りますね。お金が尽きない程度に馬を楽しめればという感覚です。ということで、今年6月に募集された1歳馬も希望馬に申し込むことができ、現在は4世代で8頭の馬たちと縁を持つことになりました。
もちろん勘違いしないでほしいのは、丸々1頭を持つ個人馬主ではないということです。私は「1口馬主」という言葉は嫌いなので使いませんが、いわゆるファンドと呼ばれる出資馬がメインです。私の場合は1頭を40分の1または20分の1のシェアで楽しむという形です。
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1歳で売り出された2019年から世代で毎年2頭ずつ出資。4、5世代の8~10頭で楽しむというやり方を実践に移してから3年が経ちました。現在競走年齢に達した馬は3世代で6頭になっています。しかし、ご存知のとおり、2020年の春、コロナウイルスの感染拡大で競馬の状況も一変してしまいました。この年の夏、門別で2歳デビューを果たした1頭は新馬を勝ってくれたものの、無観客開催のため現地観戦は叶わずじまい。ネット中継で小さな喜びをかみしめたのを改めて思い出します。
現在4歳になったこの牝馬はホッカイドウ競馬を経て南関東に転厩し、嬉しいことに6月の大井で待望の2勝目を挙げてくれました。この日は平日のナイター開催。レースははくぼ寸前の時間帯でした。前走を大敗していましたが、先行して危なげなく抜け出してフィニッシュ。賞金は中央とは比べ物になりませんが、勝つ喜びは何物にも代えがたいものがあります。
月が変わってその2日後、今度は中央の函館で同期の4歳牝馬が土曜日函館の特別レースに出走。自身3勝目をマークしてくれました。こちらは仕事をしながらのTV観戦でした。オッズオンの圧倒的1番人気に応えての勝利もまた格別なものがありました。
この馬は3年前の牧場ツアーでは怪我をしていて舎飼い中。広い放牧地での展示ができずに厩舎の中で見せてもらった馬でした。牧場時代から相当頑固な気性のようで、それは厩舎に入ってからも変わらないようです。キャリアを全うし無事に牧場に帰ってもらいたいと思っています。
ここ最近なんとなく気づいたのが愛馬たちの過去1年の成績です。調べてみるとあらびっくり。順調に使えず休みがちな馬もいる中、なんだかんだ、昨年の8月から今年の7月まで毎月必ず1頭以上が出走していました。
<2021年>
8月 5着(川崎)
9月 3着/3着(中山、川崎)
10月 8着(川崎)
11月 2着(川崎)
12月 優勝/優勝(中山)
<2022年>
1月 2着/5着(中山、中京)
2月 10着/8着(中京、中山)
3月 14着(中京)
4月 2着(大井)
5月 15着/5着/10着(新潟、東京、大井)
6月 優勝/優勝(中京、大井)
7月 10着/優勝(福島、函館)
上記が稼働中3世代の2~4歳馬5頭の成績内訳です。
(5ー3-2-10)
数字にしてみると20戦して5勝2着3回3着2回ですから悪くありません。
むしろ思ったよりもいい成績なのはちょっと驚きました。
勝率.250、連対率400、複勝率.500。うん、やはり悪くないですね。
もっとも勝った馬たちは重賞といったハイクラスのレベルではないので大儲けというわけにはいきません。
預託料などの毎月の経費とのバランスシートはもちろんマイナスです。そこは強調しておきましょう(笑)。
それでも、愛馬の走りに一喜一憂できる点は、繰り返しになりますが、馬を持つ大きな喜びの一つです。
たしかにある程度頭数を持つほうが走る確率は上がりますし、走ってナンボの世界ですので楽しめる回数は自然と増えます。
毎月出走の記録はいつまで更新できるでしょうか? こういうのは気づいた時が終わりの始まりかもしれませんけど…。
こちらは6月の中京競馬場での新馬戦。福永祐一騎手が最高のエスコートをしてくれました。
1番人気に応えてのデビュー戦勝ちは気持ちがいいものです。
3歳世代の2頭は今年6戦して未勝利。最高着順が5着と絶不調なのですが、2歳の期待馬がいきなりがんばってくれました。
中京競馬場では、実は7年前にも愛馬の新馬デビュー勝ちを目の前で見ています。この競馬場は私にとってはホットスポットかもしれません。
昨年8月以降のこの1年、実際に現地観戦に出向いたのは9回を数えます。
勝っても負けても行くたびに思うのは生で見る競馬の良さです。
スタンドから大きな声で叫びたいものですね。
第7波に怯えるかもしれない日々が迫っている半面、早く日常の競馬に戻れるよう祈るばかりです。
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REUNIONの初夏
http://fishit.exblog.jp/32725649/
2022-07-01T23:59:00+09:00
2022-07-03T17:15:42+09:00
2022-07-03T12:16:33+09:00
fish_it
Boxing
夏至にあたる6月22日には、ワンツーの新旧会員さんが集まった宴が銀座LION7丁目店でありました。人数は20名ほど。約3年ぶりだというのに、それにしても一声でよく集まりました。数名は現在の押上のジムでいつも会っていて見飽きた(失礼)メンバーでしたが、こうした宴会はコロナ禍で長い間できなかったので、皆さんとは本当に久々の再会でした。すでにボクシングを離れた方もいましたけれど、こうした集いは有意義です。最後は幹事Wさん(最近ワンツーに復帰)の「次は秋にBBQで!」の一言で、無事散会となりました。Wさん、2次会で毎回高級バーへとエスコートしてくれるKさん、そして皆さんありがとうございました。あ、話に熱中しすぎてか、写真は撮らなかったなあ。
その4日後、週末26日の日曜日には、熊本から上京していた竹中良のプライベートボクシングレッスンに行ってきました。
現役時熱烈応援していた竹中良君は元OPBF東洋太平洋フェザー級チャンピオンです。現在は故郷・熊本でお肉屋さんの経営と並行して自宅ガレージでボクシング教室を開いています。本日はその東京出張バージョンでした。
当日11時から早め参加だったのは、私を含めて総勢5名。当初は「今日は12ラウンド通しのレッスンやりますよ!」と血気盛んな竹中君でしたが、開始早々のミットとマススパー(必須)で参加者のほとんどが息絶え絶えに・・・(笑)。さすがの竹中先生も「このおっさんたち駄目だこりゃ」と悟ったようです。早々と方針変更でこの後はバッグラッシュ程度の大人の対応でお茶を濁してくれました(笑)。
久々の竹中君は想定の範囲での体重増でした。最初のミット打ちはタイミング合わず、というか単に私がポンコツで衰えていただけでした。ミットの後のマススパーもたった1ラウンドにもかかわらず、これまたほぼ全員スタミナを消耗。以前から散々私を「よ!1分30秒の男」とはやし立てているKさんまで終盤バテていたのは最高でした(笑)。
ただ一人、驚かされたのは1年ぶりにボクシング復帰したOさんです。急遽の参加でしたが、竹中のミットやスパーでも動きは軽快。最後に私もマススパーを1Rだけお願いしたところ、ものすごいハンドスピードで圧倒されてしまいました。自分自身、動画を見返すと・・・スピードがない! 現役引退が近いかもしれません。現役じゃないけど。
今回の竹中レッスン。参加者は異口同音に「竹中さんは動きが独特なので、マススパーではパンチが空を切って本当に疲れた」と話していました。全く同感です。
体重増とはいえ、いつも地元で主に若者を相手に体を動かしているので、現役を引退しても「竹中はすごいな!」と思わされました。褒め殺しではないですよ。
この日参加者にはもれなく竹中レッスン特製Tシャツのプレゼントがありました。奥様のデザインだそうです。ということで、竹中プライベートレッスンは無事終了。また東京に来た際には開催してくれることでしょう。楽しみにしています。
ちなみにこの日は竹中君の甥っ子が熊本のアマチュアボクシング大会決勝で見事逆転RSC勝ちを収めたことも付け加えておきましょう。練習中にライブ配信を皆で観ていました。改めておめでとうございました!
この「T.A.D PRIVATE BOXING」は今後しっかりした事業計画を展開していくとのこと。近い将来場所を移して本格的なリングの設置も進めているそうです。熊本には絶対行きたいと思っています。その際はぜひまた、思う存分にしごいてもらいます!
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