Okuribito
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午後は川崎のチネチッタで映画『おくりびと』を鑑賞。モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞したこの作品、強いて言えば筋書きが読める点、涙と笑いのツボが計算されすぎている点が少しばかり気になった。もうひとつ、これは重箱の隅以前の問題。嫁と同意見だったのが主人公(本木雅弘)の妻を演じた広末涼子。間違いなくミスキャストだと思う。
とはいえ、全体的には評判のとおり、なかなか良い映画だったのは確か。特にチェロの音色と山形の自然が調和した映像は印象的だった。
「今日は線香臭い一日だった」なんて書いたらバチがあたるかもしれない。