Fujioka Fujimaki’s Before and After
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映画そのものには正直ほとんど興味はないが、テレビで頻繁に流れているCFのおかげか、嫁はいつのまにか♪ポ~ニョ、ポニョポヨ♪と口ずさんでしまっている。すごい宣伝効果だ。
さて、その主題歌を歌っているのは児童劇団の女の子と藤岡藤巻という二人組なのだが、今朝、歯医者の待合室にあった週刊誌でたまたま「藤岡藤巻」の小さな記事を目にして驚いた。「元まりちゃんズの~」という活字を発見し、このおやじユニットが伝説のカルトバンドのメンバーだったことを遅まきながら知ったというわけだ。
まりちゃんズの曲には「ブスにはブスの生き方がある」「尾崎家の祖母」「ひがみブルース」「武道館でジョイントを」などがある。高校生当時ラジオではよく耳にしたので、自分と同学年の方は頭の片隅にでも覚えているのではないだろうか。もっとも、その過激な歌詞ゆえに今はほとんど陽の目をみることはないだろうが。
それにしても、30年以上の歳月を経て、アニメ界の巨匠のテーマソングを歌っている今の姿を誰が想像できようか。おそらく当の本人たちも夢にも思わなかったことだろう。
今にして思えばだが、藤岡藤巻の代表曲「牛乳トイレットペーパー海苔」は往年のまりちゃんズを思い起こさせるメロディーライン(?)かもしれない。
世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあるなあ(笑)。