The Tragedy of Y
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本日はY君を伴って、一路南へと車を走らせた。
現地には午後2時過ぎに到着。しかし、期待の鳥山は遥か遠方に見えるのみ。
波も穏やかで澄み潮という厳しい状況で、早くも夕マヅメ前にはポイント移動を余儀なくされた。その後、サーフと堤防など、数箇所をチェックしたものの、結局はNo Fish。
火曜日のようにまたイナダが釣れれば、今度こそお持ち帰りと密かに期待していたのだが、やはり自然はそうは甘くない。日が暮れてからは北風が強まり、私は早々と戦意を喪失してしまった。しかし、釣りそのものが久々のY君は消化不良のまま。ラストチャンスにかけて、最初の地磯に戻り、暗闇の中、粘った末に値千金のシーバスをヒットさせたのである。ところが、本人曰くドラグが緩すぎたのか、魚に主導権を握られて、無念のバラシ。「Yの悲劇」というほどではないが、かなり悔しそうだった。やりとりはみていなかったが、確かにもったいなかった。
余談だが、サーフのポイントでは地元の爺さんが80オーバーのヒラメを挙げたとのこと。運もタイミングも釣りの重要な要素だ。
ということで、本日の釣りは完敗。
やはり、欲を出してクーラーを持参したことがまずかったか!