悶々と3週間
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この間、人間は悶々としながらも前を向きながら日々を過ごすしかありません。
しかし、自分個人に関しては愛猫の行方不明以外にも気が滅入ることが少なくありません。男の厄年も天沖殺もまだ早いはずなのですが…。
右の足裏にウイルス性のイボができてしまったのもその一つです。ここ最近皮膚科で除去治療を行っていて、これが痛いのなんの。10日に1回のペースで、液体窒素で凍らせた綿棒を患部に何度かしみこませます。超低温で冷却して菌を殺すという手法なのですが、私の場合はどうもかなり根が深いらしく、先日の治療では「レーザーのほうがいいかもしれません。もう少し処置してみますが、ダメならば設備のある東京労災病院を紹介します」という宣告を受けました。「もの凄く痛いいので麻酔手術になります」とも…。ああ、憂鬱です。
ダイレクトな憂鬱というか、失敗は先週の土曜日にもありました。この日残業を終えて、車での帰宅途中。覆面パトカーの御用になってしまいました。24キロオーバーで3点也。反則金は1万5000円でした。昨年まではなんとゴールド免許でしたが、8月にも一時停止違反で2点減点。この夏からメッキ(?)が次々とはがれて、もはや免停寸前となりました。すべてが負のサイクルで回っているのでは? 俺ってひょっとして疫病神では?とも思い始めました。私の回りの方は距離を置いた方がいいかもしれません(笑)。
グダグダな冗談と前置きはさておき、猫が戻ってきません。というか帰巣本能の強いオスではないので、自力で戻ってくる可能性は元々極めて低いと考えています。友人や知人は「そのうち帰って来るよ」と励ましてはくれます。ありがたいです。Twitterでも水知らずの方にシェアをしてもらって、本当に感謝の念に堪えません。でも、現状は有力な目撃情報がなく、正直お手上げに近い状態です。
もちろん、弱音こそ吐いていますが決してあきらめたわけではありません。「必ず100m以内にいるから。猫は賢いから大丈夫。生きてるから!」と、見知らぬ近所の猫おばさんにも再三励ましてもらいました。まだ色々と手を打ってみようと思います。
ちなみに、ここまでは情報提供がわずか2件。「特徴がある猫なのですぐに見つかる」という楽観的な見立ては完全に外れてしまいました。しかも、提供いただいた猫はどちらも普通の和猫でしたので、現在はポスターを特徴を強調したものに作り替えました。また、捕獲器にはこれまで7匹ほど掛かり(うち2匹は2回)ました。2回は食い逃げされています。そうなのです。自宅の周りは非常に野良猫が多いのです。ですので、自宅ビルの入り口には念のため餌を置くようにしていますが、まず間違いなく他の猫に食べられていると思います。
もんちゃんは今どこで何をしているのか…。今日は冷たい雨が降り続きました。