9月8日(木)から11日(日)まで短い休日ですが、初めての沖縄でくたくたになるまで遊んでまいりました。現地での釣りに関しては前の記事のとおりですが、ところでアンタ仕事はいつしているんだ? アンタ溜まってる仕事どうすんの?というツッコミはナシでお願いします(笑)。こういうの、ナンクルナイサーでいいんでしたっけ。
さて、これまで家族での小旅行といえば、北海道や関東の近場が多かったのですが、私自身は今回のような南国のリゾートはなんと人生で初めて。たった4日間でしたが、本土の人がリピーターとなったり、はたまた移住してくるのも少し分かる気がしました。
今回の沖縄訪問は地元の友人たちがいたことがやはり大きかったです。名護在住のY夫妻には釣りの手配から観光のサポートをしてもらい、本当にお世話になりました。那覇では料理修行中の元ボクサー・堤英治君も元気にがんばっていました。
沖縄2日目に訪れた「El Faro」(エルファロ)は、その堤君が働くシーフードレストランです。ボクサー引退後は大阪梅田で居酒屋の店長をしていましたが、今年の始めに沖縄に移り住み、那覇市牧志駅そばにオープンしたこの店では4月の開店準備前、内装工事の段階からオーナーの友人を手伝っていました。
大阪の店に行けなかったので、今回は念願かない、飲食の世界に第2の人生を賭ける堤君に会うことができたのが本当に嬉しかった。SNSでは頻繁に近況をチェックできるけど、短い時間でも触れ合えてよかったです。そして、ともに少し肥えたのを実感(笑)。ちなみに、私が着ているのは現役時の応援Tシャツ。お店の女の子に超受けて写真まで撮られてしまいました。
Y夫妻とともに訪れたのは金曜日の夜でした。雑居ビルの6階(最上階)にある店内は予想以上に広く、沖縄料理というよりも本土の若者向けのシーフード料理がメインです。上の写真は島豚です。肉料理も申し分なし。驚いたのは、料理のおいしさとコストパフォーマンスの良さでした。東京に帰ってからは、堤を知るジムの仲間に激しくお薦めしておいたのは言うまでもありません。最後のデザートまで本当においしかった。ごちそうさまでした。
この夜はエルファロでY夫妻と沖縄の話で盛り上がっているうちに「紫とかコンディショングリーンはどうしてる?」となり、「帰りにジョージ紫がやってるライブハウス行きましょうか」とコザに寄り道。その「7th Heaven」前。ピンぼけですみません。しかし、紫は出演しないので、結局入り口で冷やかしただけにしました。
おっと忘れてはいけません。沖縄でがんばるのはY君夫妻も同様です。かつては長く埼玉県人でしたが、沖縄に移住してから早4年くらいだったかな。現在は名護で弁護士事務所を開いています。奥様のM子さんともども、人見知りしないで地域に溶け込んでいくタイプなので、すでに色々な処に行きつけのお店を見つけ、顔見知りが多数いる様子。こちらでの生活にはもう十分に慣れていました。
もっとも、M子さん曰く、「沖縄は日本語がしゃべれる外国」であることは短い滞在でも知ることができました。日本も広い。そして世界も広い。でも、日本も世界も狭いなあという禅問答が頭の中を行き来する小旅行でもありました。
沖縄の旅行記はもう1回だけ続きます。