初めての胃カメラ
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ということで、本日の健診日。私にとっては、この胃の内視鏡検査がメインイベントでした。今は口からのほかに鼻から入れる方式も選べます。両方経験した8割が「楽に感じた」というのは鼻からのほうで、事前の説明書を読むと、胃に入れる管も鼻からが直径約5mm、口からが約10mmとありました。ちょっと迷いましたが、ここはオリジナル(?)の口からを選択。「迷ったら険しい道を歩むこと」を座右の銘にしていますので、我ながら極めて男気溢れる判断だったと思います(な、わけないか)。
まずは口内喉元に麻酔を施してから5分、施術室に呼ばれて横になると、ちょっと想像よりも太くて黒いチューブが目の前に現れました。形状はチューブというより電気系統のケーブルといったほうが正解。「え、こんなのが入るの?」。一瞬びびりましたが、もうあとは身をゆだねるしかありません。目の前のモニターを上目遣いに見ながら、自分版・ミクロの決死圏を体験していきます。
「はい、胃に到達しました」と技師さん。「あーここは白い部分多いな。ピロリ菌がいる可能性が高いかな」
ということで、所要時間7~8分ほどで検査は終了。初体験の感想としては「たいしたことないじゃん」でした。自分ののどから胃までの映像もグロいことはグロいですが、これなども普段釣った魚を捌いて内臓をいじっているせいかもしれません。なんだかんだで免疫があったようです。
その他の健診では、腹回りが昨年より2cm増の76cm。年内の新たな目標を人生初のシックスパック達成にするか、今思案中です…。