気がつけば2年ぶりだよヒラスズキ
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波浪予報では荒れ日ではないと思ったものの、お目当てのポイントはソコソコ波があって、いわゆる「海が悪い」状況。これはいけると当てのない確信を抱きながら、なんと数投目に幸先良くヒットです。エラ洗いはしませんでしたが、尻尾が見えて全体のサイズも視認。70cmクラスのグッドサイズが寄ってきました。しかし、やや高い足場と波に阻まれて、ランディング寸前にフックアウト! 無念です。すぐに気を取り直し、ピンポイントにキャスト、あるいは周辺のサラシにキャストを繰り返しますが、反応はありませんでした。逃がした魚は(まあまあ)大きい。これでは昨年の二の舞です。
この日は後中潮の初日。潮位を考えて小移動を選択しました。2カ所目のポイントでは波の花と呼ばれる稚魚が磯際で群れています。ここも気配は良し。ベイトっ気があることはアングラーのモチベーションを自然と上げてくれます。当初は速巻きでバイトを誘ってみましたが魚は出ません。そこで実績のあるシンキングにチェンジして2投目だったか、いました! 先ほどの感触より重量感がないのはロッドを通じて分かりましたが、アベレージサイズが食ってくれました。
その後は実績ポイントを幾つかラン&ガンしましたが、結局はこの一尾で終了。しかし、これで満足、いや釣れなくても満足できるのがこの釣りの面白さだと思います。