Herb Alpert & Lani Hall
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H・アルパートといえば、「チャラッチャ♪チャチャッラ♪チャチャラ~♪」のオールナイトニッポンのテーマ曲でも有名です。7日月曜日まで行われたショーの後援は、ニッポン放送でした。
アルパートはジェリー・モスとともにA&Mレコードを創業したことでも知られています。世界的な馬主でもあるジェリー・モスは、プロデューサーとしてスティングを発掘し、愛馬にはゼニヤッタとかジャコモといったザ・ポリスやステイングにちなんだ命名をしています。
話が飛びましたが、なんと48年ぶりの来日だというジャズ・フュージョン界のリビングレジェンド。一度は生で見ておきたかったので公演が実現して何よりでした。実は当初6月来日予定が体調不良で延期になっていましたので、チケットの払い戻しとか面倒でした。
バンドはアルパートのトランペットにKey、スリランカ人の六弦Bass、Dr、Vocal(ラニ・ホール=奥さん)という編成。ショーそのものはメドレーの構成が多く、途中やや中だるみ感なきにしもあらず。フュージョン時代の選曲よりもアントニオ・カルロス・ジョビン、ビートルズなどクラシックのアレンジが目立ちました。もちろん、それはそれで悪くなかったです。入れ替え制じゃなかったので、ゆっくり観れたのもよかったかな。
曲名分からなかったけど「ラニ・ホール。私の妻です。41年連れ添っています」と話した後、自身が歌ったスキャット風の曲が一番かっこよかったなあ。オールナイトニッポンのテーマ曲「Bitter Sweet Samba」はアンコール含めて2回演奏してくれました。
↓リンクは日本でもかなりヒットした「Rise」。もう35年くらいまえの曲ですが、予備知識なしに来た嫁、友人の奥さん(ともにD・ボウイファン)もさすがに知ってました。