講談と地震と
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この日はちょっとしたハプニングがありました。それは終演まぢかでの出来事。地震、です。それもかなり大きい。嫌な感じの揺れが続き、店内に陳列されているCDやDVDなどが落ちてこないか、気になりましたが、とりあえず大きな被害がなくて何よりでした。南鷹さんは傍目には冷静に対処されてしゃべりを続けていましたが、後で「ビビッっていて焦った」ことはSNSで知りました。
講談そのものは、連れの嫁も「面白かった」と上機嫌でしたが、懸念されたように帰りの交通がマヒしていました。JR各線はほとんどが運転見合わせです。ただ、ここはあせっても仕方がないので、近くのラーメン屋で腹ごしらえを済ませていざ帰宅となりましたが、こんなときは地下鉄・私鉄は一般市民の心強い味方です。新宿から都営大江戸線や東急池上線を乗り継いで無事帰宅。しかも振り替え輸送のわりには、どこも満員電車というほどでもなかったので、思ったより疲労度も少なく抑えられました。
初めての講談、それも地震のおまけ付き。記憶に残る一日になったのは確かなようです。