Tap Dance City
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お目当てはおやじボクサー兼タップダンサーのKさんのステージ。第一部の終盤に登場した穴田英明&Dancing Viewの皆さん、総勢25名のスピーディなタップダンスです。Kさんは後列にもかかわらず相変わらず目立ってました。かっこよかったです。お疲れ様でした。
2部構成の舞台は全部で24組が登場しました。素人の見方ではありますが、女性だけのグループはやや構成面で見劣る感じがしました。多くがグループでの演目なんですが、男性が一人でも入っていると格段に締まります。その象徴といえたのが、アイリッシュダンステイストのJ-CLICKというグループでした。個人的には一番印象に残りました。
とはいえ、全体にバラエティな構成なので、このイベントは初めて観る方でも十分に楽しめます。佐々木隆子さんという往年の名ダンサーのトリビュート企画もよかったです。
Kさん、ステージでは衣装も決まってかっこよかったのですが、終演後の挨拶でかなりバッチリメイクしていたことが判明。後日聞いたところによると、初日はおもしろがってメンバー同士でメイクするうちに濃くなってしまったとか。でもそのまま二丁目でも歌舞伎座の女形もいけそうです。そんなKさんの多彩なキャラを観られたのもこの日の収穫でした。