Kanagawa family sparring competition
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自宅から京浜東北&横浜線と乗り継いで鴨居駅にはお昼前に到着した。会場の花形ジムは同駅から徒歩5分ほどの場所。ちょうど開会式が行われていて、リングには出場する選手が勢揃いしていた。今回馬込のナックルジムからはキッズの部に5人、おやじの部に1人、一般の部に1人が出場。このうち、私ともう一人の方が試合が組めずに事前にキャンセル。試合当日には、Sさん(私をスパーリングでボコボコにしたエキスパート)が急な事情で出場を辞退していた。
進行表を見ると、予定されていたのは実に49試合! そのうち、計量オーバーなどで中止になったケースもあったのだろうから、おそらく45試合前後が実際に行われたのだと、思う(途中で帰宅したので…)。
正午にスタートした女子の部(1試合)に続いては、子どもの部。見る前は正直あまり興味がなかったが、どうしてどうして、思わずうなるようなフットワークを使う小学生もいてちょっとびっくり。なかには、男子と対戦して見事勝利を収めた女の子もいた。
おやじの部は5試合ほど組まれ、初っぱなに登場したのが応援するK原さんである。1ラウンドが1分30秒と短いので、常に積極的に仕掛けないと2Rはあっという間に終わってしまう。果たして、K原さんは1Rから左ジャブを出し、相手にプレッシャーをかける。身長の低い相手は警戒している様子であまり手数が出ない。このラウンドは序盤に有効打を1発もらった以外はK原さんのラウンドだった。そして2ラウンド。相変わらず手数が少ない相手に対して、K原さんは打ち下ろしの右で攻勢。後半にはカウンターの右が一発鮮やかに決まり、終了のゴングが鳴った。
なお、一般の部に出場したジムのCさんは残念ながら判定負けだった。また、この日は試合の合間に往年の名ボクサーと一緒に写真を撮らせてもらった(N会長ありがとございました)。ほんの少しだけ話をさせてもらい、久々に自分のミーハー魂を発揮した日でもあった。