Knuckle Sports Gym
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入会初日は、同じような体格のBさんという方と3R、前回のスパー相手だったTさんとは2R、計5Rのマススパーリングをこなした。先に手合わせしたBさんはおやじファイトの経験者らしく、シャドウからして明らかにヤバイ動きをしていた。将棋で言えば、飛車角落ちの扱いとでいうべきか、会長から「まずはスピードに慣れてもらおう。Bさんは最初左だけね」という指示で対戦。予想通り、実力の差を思い知らされた。続くTさん。今度は私が会長から「1Rは左だけ(しか出さない)でやって」との指示を受けた。Tさんは、マスとはいいながら、結構当ててくる。こちらも大人気なく応戦してしまったが、ともあれ実践の練習に飢えていたので、高齢の方が相手でも勉強になる。また、会長相手のミット打ちでは「ジャブ、ストレートともに肩が入っていない」など色々と注意を受けて、この日は2時間ほどで終了となった。とりあえず、まだ慣れない部分が多いし、緊張のためなのだろう。ルーティンの長時間練習よりもこちらのほうが疲労感がある。
およそ3年前に入会したのが、ワンツーSC。ふと思いついて始めたボクシングは当時のブログを見ると、“バンデージは巻けない”“縄跳び飛べない”という超初心者状態だった。石の上にも3年とはよく言ったもの。初っ端を振り返ると、我ながらよく続いていると感心する。