YAMATO, So What
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♪さらばあ地球よ~♪のヤマトの主題歌を佐々木功が歌っていた。いかにも山師然とした西崎なんとかというプロデューサーがファンの間では評判最悪だったこと、その程度は私でも知っている。だが、肝心の中身については、申し訳ないがまったくちんぷんかんぷんだ。
「イスカンダルっていうのは一体何なの?」「なんでイスカンダルに行くの?」「なんで乗組員が日本人だけなの?」「どうして放射能除去装置を取りにいくの?」「スターシアって何。宇宙人の種類?」etc.
質問するたびに「だから~」と、それなりに答えてくれていた嫁もしまいにはイライラが頂点に達したと思われる。「ヤマトは社会現象にもなったでしょう! なんでそんなこと知らないの。常識だよ!」発言。とはいっても、知らないものは知らないし、私自身どうやら同じ作者の銀河鉄道999と混同していることも問答の中で自覚した。ともかくまあ、実写版はそれなりに良かったらしい。
実写版といえば、来年2月には『あしたのジョー』も公開予定(もう封切してたと思ったらまだだったのね)。最近はCG技術などの発達もあるのか、かつての名作アニメを実写で復活させるのが一つの流行なのだろうか?
ところで、ヤマトの主演は木村拓哉。「キムタクは何をやってもキムタク。最後まで古代進には見えなかった」という。それは映画を見ていない自分にもよく分かる気がした。