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2010年 04月 19日
昨日はテレビで皐月賞観戦の後、川崎のチネチッタへ。映画『第9地区』を観た。「週刊文春」の映画評では、おすぎの☆☆☆☆☆を筆頭に中野翠さんなども軒並み高評価だったが、上映直後、嫁は「面白くなかったね」と一言。私にとっては、前評判ほどではないが、まあまあ面白かったという感じだった。ただ、全編に込められた製作側のメッセージは単純かつ明快。戦争、虐待、人種差別など、人間が繰り返してきた負の歴史をエイリアンという題材を通して皮肉りながら、ドラマはドキュメンタリー・タッチでスピーディに展開されていく。もちろん突っ込みどころは満載だが、その辺は大人の対応で目をつぶりたい(笑)。エイリアンものというよりも怪獣映画を観たような後味は、ウルトラマンのジャミラ的要素を思い出したせいなのか。最後はガンダムとかトランスフォーマーのゴチャ混ぜ状態の感なきにしもあらずだが、前出評論家諸氏の琴線に触れたのは、古き良き時代の円谷プロ作品に通じるメッセージ性を内包していたからかもしれない。蛇足ながら、この映画、リンクした英語版サイトのとおり、海の向こうでは「R」指定になっている。
by fish_it
| 2010-04-19 20:38
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