One Year After
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さて、丸々1年を経過して、エキササイズという観点から効果はどうだったか。まず、体重に関しては思ったほど落ちなかったのは事実だ。しかし、これはトレーニングするほど筋肉へ転化されるものだし、個人差もある。どうやら劇的に減るものではないらしい。ちなみに、腹回りの脂肪もこれまたそう簡単にはなくならない。腹筋などを地道に続けていくしか道はないだろう。ただし、自分では自覚がないが、人から見ると顔付きは「だいぶ引き締まった」らしく、腹回りも明らかに「凹んだ」ようだ。確かに、屈辱のウエスト84のパンツが今はブカブカになっている。背筋もそれなりに付いてきているみたいだ。
個人的に懸念していた腰については、残念ながら目立った改善は見られない。それでも以前と比べて痺れ感は確実に薄れたように思う。また、γ-GTPとの関連性は定かではないが、今年3月末の最新の数値は150まで下がったことを記しておきたい。他には、気のせいかもしれないが、風邪を引きにくくなったかも。昨年から今年にかけて、軽い熱を出したことはあったが、それも大した症状ではなかった。
ボクシングそのものについては、実際にやってみて想像以上にフットワークが肝だということが分かった。もちろん、リズム感、持久力など課題は目の前にまだまだある。とりあえずは、平均週3回程度のジム通いが出来ているので、自分には非常に合っていた運動であることは間違いないだろう。
ここ最近になって、ようやくジムの会員の方々とも顔見知りになり、通う楽しさも自然と増してきた。本日で入会からちょうど1年。大きな進歩は実感していないが、多少なりとも格好は付いていると思われる。そんなわけで、これからも末端会員なりに可能な限り技術を磨き、さらに精進したい。