The First Sparring
|
トレーナーのHさんに毎日新聞に記事が出た効果?と話しかけると「なんともいえないけど、かもしれないですね」という。ともかく、ジムは大盛況だった。
この日は試合でセコンドも務めるIさんから声をかけていただき、初めてマスボクシングのスパーリングを1Rだけ体験した。このマスボクシングとはパンチを当てないで行う対戦形式の練習。今回はヘッドギアも付けないため、パンチも寸止めではなく、パンチを出す際にはある程度距離をとりましょう、ということで相手をしてもらった。Iさんはスラリとして身長も高く、階級は私よりもかなり上とあって、やはり迫力は十分。実戦で相手に攻め込まれる感覚を少し理解できたことは収穫だった(というか、実際は攻め込めなかったというのが正解=我ながらうまい言い回しだ・笑)。当たり前だが、同じリング上でもミット打ちとはまた違ったアプローチでレベルアップを図れるのは非常に楽しい。Iさん、ありがとうございました。
だが、しか~し。このお誘いの効果で序盤から飛ばしすぎたのは確か。終盤の縄跳びではまともに飛ぶことすらできず、ボロボロの状態で終了。火曜日から3連荘のジム入りでオーバーワーク気味だったかもしれないが、縄跳びに関しては体験レッスン初日の人のほうが断然うまかった(涙)。ジムで共有するロープは、結構お古が多く、ちょうど自分にフィットする重さと長さのものがなかったのも敗因かと思われる(うん、そういうことにしておこう)。ということで、自分専用のロープも近いうちに買い求める必然性が出てきた。